マッチングアプリの闇!実際に遭遇した恐怖体験から対策を練ろう

「美しい楽園ハワイで、憧れのハワイ男子との出会いを果たしたい!」

そんな女子の夢を叶えるきっかけをくれるマッチングアプリ。

しかし、時としてその裏には知られざる闇が潜んでいることもあります!

今回は、実際に遭遇した恐怖体験の暴露大会第2弾。危険な目に遭わないための対策も併せてお伝えします。

起きてしまってからでは、時すでに遅し!

事前にできる回避方法を知って、不安なく安全で楽しいマッチングアプリ体験をしましょう。

恐怖体験②暗闇への誘導編

こちらは、ハワイ男子と行く!オアフ島絶景スポット ①の記事で、夕方のタンタラスの丘を案内してくれた男子、G君とのその後のエピソードです。

タンタラスの丘をさらに上ったプウ・ウアラカア州立公園でオレンジ色に輝く美しい夕陽と目の前に広がる絶景を堪能した私たち。

「じゃあ、これからご飯に行こう!何食べたい?」

G君が聞いてくれたので、

「パスタ!!イタリアンが食べたいなぁ!」

とリクエストをしたうらら。

次の瞬間、美味しいお店に詳しい友達に電話をかけて、おすすめのイタリアンレストランを聞いてくれたのでした。

ワイキキからパールシティまで移動をし、美味しいイタリアンを楽しんでから、再びお互いの生活圏内であるワイキキへ。

ハイウェイを走る間、2人が共通で好きな歌手の曲を流し、盛り上がっていました。

ワイキキに着いた頃にふと時計を見るG君。

時間は20時前。

「まだ少し時間あるかな?うららに綺麗な星空を見せたいんだけど、いい?」

この時、意思確認をしてくれたG君。

「うん、いいよ〜!」

すっかり調子に乗っていたうららは、気軽に答えてしまいました。

「じゃあ、カハラに移動するね」

カハラは、ワイキキから車で15分ほどの閑静な高級住宅地。

豪華な名門ホテル「ザ カハラ ホテル&リゾート」があるエリアとしても有名です。

カハラ地区に入った瞬間にひとつの家の敷地が一気に大きくなり、一軒一軒の距離が遠くなります。

たまに車やトロリーで通る時に友達と「私この家住みたい!」「えー、私はこっちがいい!」と盛り上がる場所。笑

いつも通るのは明るい日中なので、夜のカハラは初めて。

住宅街ということもあり、かなーーーーーり静かでした。

お店やレストランも少なく、通りは街灯と住宅の明かりのみで結構暗い!!!そして人気があまりない!!!

「なんか…一気に暗くなったけど…」

「この辺りは住宅街だからね。暗くて静かだから、ビーチから見える星空は最高だよ」

「う、うん…」

車を停車させて通りからビーチに向かおうとするG君。

通りからビーチまでは、住宅と住宅の間の細い路地のようなところを歩いていくようですが…。

おそらく100mくらいだとは思うのですが、周りが暗すぎて、道の先に何があるのかも見えない!!

先が見えない真っ暗な細い道を、今日初めて会った男子と2人で歩く…。

だんだん怖くなってきました。

こんな所で何かあっても、人もいないし絶対誰も気付いてくれないんじゃない?!

「…なんか怖いから、やめない?」

「え、大丈夫だよ。この先はビーチだから」

スマホのライトを付けて先に進んでいくG君。

なんだ、このホラー映画は…!!!

知らない家と家の間の真っ暗な道を歩くのと、G君に変な場所に連れて行かれるんじゃないか?という2つの恐怖で腰が引けるうらら。

海外で好奇心のままに動くのも考えものだな…。

自分のガードの緩さを深く反省しました。

何かあったら引き返して逃げられるようにG君を前にして、ライトの光を頼りに進んでいくと…

ザザーン

確かに波の音が!

薄暗い先にビーチと海らしきものが見えてきました。

が、最後通りを抜けるところにあった「通り抜け禁止」の看板とフェンス…。

もしやここ、プライベートエリアなんじゃないの?!

怖い思いをして、暗闇を歩いたのに、引き返すことになりました。

「G君…。この辺り入っちゃいけないんだよ。もう帰ろう」

「いや、他にも道があったはずだからちょっとそこも試させて」

結局また別の暗い路地を歩くことに。

もうやだ、怖い!

住宅地で、人も車も通りにいるのはうらら達だけだったので、結局疑いながらもG君と行動を共にする自分が悔しい!

2本目、3本目と暗くて先が見えない路地を歩きますが、全部ビーチの手前に看板とフェンスが出現してNG。

奥まで追い込まれて、何かされるかも?!と若干怯えながらも、振り切って逃げるのも怖くて出来ないうらら。

「ここはどうかな?」

4本目の細い道を進もうとするG君。

「ねぇ。本当に怖いから、もうこれで本当に最後にして?ワイキキに帰りたい」

だんだん恐怖が苛立ちに変わり、G君に帰りたい意思を伝えました。

「…わかった」

帰りたい気持ちでいっぱいでしたが、4本目の道は、これまでとは違く、ビーチに近づくにつれてだんだん道が拓けてきました。

安心していいものか?何なのか?

その瞬間ビーチから人影が…!

?!!!

独り言を言っている地元のおじさんが歩いてきたのです。

ニヤニヤしながらこちらを見ていましたが、幸いにもG君の見た目がいかつかったからか、何ごともなくすれ違い。

「あの人は多分、ラリってるか変な人だね」

安心出来ない要素だらけでしたが、ビーチに出てからは、近くに明るいプールサイドのようなものもあって人気もあったので、ほっとするうらら。

ビーチに持ってきたシートを敷いて、誘導するG君。

ただ純粋にカハラの星空を見せたかったのか?

シートに座って空と海をしばらく眺めていましたが、途中で天気が悪くなり、雲で何も見えない状態に!

さらにはだんだん寒くなってきました。

「寒いから近くにいかせて」

引き寄せられた瞬間に尻モギュされるうらら。

結局、そういうことかーーーい!!!

目の前に迫り来るG君…!

「ちょ、ちょっとG君!!!」

G君の手がうららの上着に伸びた瞬間…。

ピカっ

急にライトで照らされるうらら達。

なんとさっきの道ですれ違った独り言おじさんがニヤニヤしながら近づいて来たのでした。

「ここは公共の場所だよ」

もう怖い色々と!!!

結局、おじさんがずっと見ているのもあり、車に戻ることにしたうらら達。

ワイキキに帰ったのでした…。

G君には

「この後どうする?」

と聞かれましたが、今日は帰ることを伝えて解散することに。

下心はありながらも、カハラの星空は本当に見せたかったのかもしれないG君…。

命に関わるようなことにはならずよかったのですが、不安と恐怖心が募る体験でした。

とはいえ、自業自得感も満載…。

後日、友達にこの話をしたところ、あまりの無警戒ぶりに呆れられ、めちゃくちゃ怒られました。

確かに、今回は運が良かっただけで、何かが起こってしまうこともあるかもしれない。

やはり注意が必要だなと思った出来事でした。

恐怖体験をしないための事前対策!

今回も恐怖体験を事前に防ぐ方法は間違いなくあったなと大反省。

女子ができる危険回避対策をお伝えしていきます。

①初対面の人の車には乗らない

アメリカでは、車での移動が基本のため、男子たちにとっても車デートはごく当たり前なことではあるのですが、初対面の人の車にはいきなり乗らない方が安全です。

最初は、滞在先の近場で会うことをおすすめします。

相手はどういう人なのか、実際に会って、その人の人柄や空気感に触れてから、今後のことは判断しましょう。

近場にお店がない場合には、Uberやバスなどで自分自身で問題なく移動ができる場所を選ぶと良いです。

②早めの時間に解散する

美味しいご飯に綺麗な景色、楽しい会話…とその場の雰囲気につい流されそうになりますが、強い心を持って、早めの時間に解散しましょう。

遅い時間になると、「遅くまで一緒にいて平気ということは、この先のことも期待していいのかな?」と男子のその後の展開への期待値も上がっていきます。

思えば、楽しく会話して、その後に「人気がないところに行こう」と誘って、断られなかったら、男子にとってはほぼ同意のようなもの。

また、「この子は遅い時間でも融通が効く子なんだな」とその後の約束がどんどん遅い時間になっていくきっかけをも作りかねません。

経験上、最初のデートはさらっと早めの時間に解散した方が、「この子は自分をちゃんと持っている子なんだな」とその後大切にされる上に、「もっと彼女のことを知りたい!」と追われる傾向にある、と思いました。

全てを出し切らず、追われる女になりましょう!

③明るくて人が多い場所で会う

初めて相手と会うときは、明るくて人が多い場所で会うことが大切です。

周りに人がいる場所のほうが、相手も急な行動がとりにくくなります。

また、何かトラブルがあった場合にも、周囲の人に助けを求めやすくなるので安心です。(基本的にはみんな良い人だと信じたいですし、大半の男子は、実際に優しい上に常識的ですが!)

「飛んで火に入る夏の虫」といったように、自ら危険な場所には飛び込まないように。

また、2人きりになるのは、相手のことを知ってから。

信頼関係を築いてから次の段階に進みましょう。
(…という散々無警戒な行動を繰り返したうららの反省点です…)

暗闇を避けて、安心の一歩を!恐怖体験からの学びで楽しい思い出を作ろう

今回は、マッチングアプリで遭遇した恐怖体験と事前にできる対策の第2弾をお伝えしました。

南国ハワイでの楽しいデート体験。

好奇心が勝ち、思わずその先に踏み込みたくもなりますが、そこは要注意。

輝く楽園の裏には時として、暗い影も潜んでいます。

恐怖体験からの学びを得て、安心も確保しながら、楽しい思い出を作っていきましょう。

学びと反省を繰り返して進むハワイデート道。

うららのマッチングアプリ恐怖体験レポートはまだまだ続きます!
それでは、A Hui Hou!

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Urara

日本⇄Hawaii
大手通信系企業会社員からフリーランスへ転身。
Hawaiiに魅せられ、ソロ旅を繰り返すまでとなった独身ライター女子。
渡航回数30回。現地では常にアクティブに動き回り、Hawaii経験値を日々更新中。
ココヘッドに登るのが好き。